画面にメッセージを表示させるためにはDISPLAY文を使用します。
下記サンプルではNUM項目に数値512をセットし、DISPLAY文でコンソール上に出力しています。
000010 IDENTIFICATION DIVISION. 000020 PROGRAM-ID. SAMPLE-02. 000030* 000040 ENVIRONMENT DIVISION. 000050* 000060 DATA DIVISION. 000070 WORKING-STORAGE SECTION. 000080 77 NUM PIC 9(3). 000090* 000100 PROCEDURE DIVISION. 000110 MAIN. 000120 MOVE 512 TO NUM. 000130 DISPLAY "NUM の内容は " NUM UPON CONSOLE. 000140 STOP RUN.
- DISPLAY文 書式
- DISPLAY 表示内容 UPON 出力先.
表示内容
表示させる内容を、文字定数やデータ項目などで指定する。
出力先
コンソールまたは標準出力のどちらへ出力するか指定する。
CONSOLE コンソールへ出力する SYSOUT 標準出力へ出力する
※UPON以降を省略した場合はSYSOUTが指定される。